これまではヤマハのVOXに乗っていたのですが,田舎のため片側一車線かつ追い越し禁止ゾーンが多いという道路が多く,原付の法定速度の30km/hで走ると周りの車に迷惑をかけるか煽られるかという二択という状態でした.
そこで,車を買おうと考えたものの軽自動車でも車両代を除いて年間数十万円の維持費がかかるのがネックで,購入をためらっていました.
そこで目をつけたのが,125ccまでの原付二種か250ccまでの軽二輪で,それなら30km/h制限も無く,維持費も年間10万円以内に収まりそうということで,購入することにしました.
購入するにあたっての条件は,
- ATのスクーター
- メットイン容量がVOXの34L以上
- 予算は中古車の購入に考えていた50万円まで
といったところでした.
ATのスクーター限定にしているのは,自分の性格からいってMTにすると調子に乗って事故を起こすのが確定だったのと,そもそも生活用途では積載性が低すぎるためです.
積載能力という点では,VOXが原付ながら34Lという大容量メットインを備えていて,とても便利なので,それを下回るのは嫌だったためです.
これらを満たす車種を探してみたのですが,思っていた以上に少ない事が判明しました.
- ホンダ リード125
- スズキ バーグマン200
なんと現行ラインナップでは2車種しかありませんでした.
中古を含めるとビッグスクーターが含まれるのですが,中古車は4輪とちがって2輪だとメンテナンスが結構必要な場合が多いという情報をみたので,新車だけに絞りました.
こうして確認してみるとVOXのメットイン容量は相当特殊なのだと改めて実感しました.
VOXの125cc版があれば,それがベストだったかもしれません.
リード125とバーグマン200の選択で悩むという人は少ないようで,たいていはPCXやマジェスティSなんかが人気で選択候補に挙がっているようです.
私の場合は,積載量が重要なので,PCXの25LとマジェスティSの32Lがネックとなって候補から外しています.
リード125の良い点・悪い点
○30万円くらいなので安い
○燃費が良い(51km/L)
○メットインが37L
○アイドリングストップがついている
○車重が軽い(114kg)
○原付を少し大きくしただけで,サイズが小さい
△タンク容量が6L
△シート高が760mmと少し高め
×見た目が原付
×高速や自動車専用道路は走れない
バーグマンの良い点・悪い点
○メットインが41L
○フロントボックスが6Lと11Lの2個ついている
○フロントボックスにシガーソケットがついている
○標準でロングスクリーンがついている
○200ccなので高速も乗れる
○シート高が735mmと低い
△燃費は良くないが悪いほどでもない(30km/L)
△車重が161kgと重いがビッグスクーターの200kg超と比べると格段に軽い
△ビッグスクーターよりは小さいが,原付に比べるとかなり大きい
△ビッグスクーターよりの見た目だがロングスクリーンなので,若干おっさん向け
×価格が50万円くらいと高い
リードは,50cc原付の大型版という位置づけのようで(原付二種なので当たり前だが),燃費が良く,取り回しもしやすく,価格も安い.
バーグマンは,ビッグスクーターの小型版という位置づけのようで,装備は若干豪華だが,重く大きく,価格も高い.
というような感じだったので最初はリードに傾いていたのですが,以外と自動車専用道路が近くに多く,車を持っていないのでファミバイ特約といった保険面でのメリットも特にないので,全部こなせるバーグマンの方が良いだろういう結論になりました.
バーグマンを購入すると決めて,まずは,実際に近所のスズキ店に見に行ってみました.
実物を確認したところ,車体は想像以上に大きくミドルスクーターというよりはビッグスクーターと言ってしまっても良いのではと思いました.
それでも隣にあったスカイウェイブ250と比べると確かに小さかったのと,なにより車重161kgは想像以上に軽かったので,これなら問題ないだとろうという結論になりました.
価格の問題も値引きがはいって乗りだしで45万円からくらいに出来るということで,当初は下見だけの予定でしたが,その場で購入を決めました.
というわけで,次回からレビューなどをやっていきます.
バーグマン200 納車インプレ
バーグマン200 スマホでナビ
バーグマン200 パーキングブレーキ装着
バーグマン200 ナックルバイザー装着
1000km走行したので追加のレビュー
バーグマン200 納車インプレ
バーグマン200 スマホでナビ
バーグマン200 パーキングブレーキ装着
バーグマン200 ナックルバイザー装着
1000km走行したので追加のレビュー
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